おそいおそいおそい詩@海老名
2021.11.21〜12.4に海老名駅間地区「ViNA GARDENS」にて開催されたアートイベント「おそいおそいおそい詩」で、TOLTAの山田と河野が詩の制作に参加しました。
「おそいおそいおそい詩」は、複数の詩人によって、時間をかけて「おそくおそくおそく」作成された詩が、夜景の中でおそくおそくおそく発表されるというもので、アーティストの高橋匡太さんと、詩のデザインレーベルオブラートのコラボレーション企画です。2016年に二子玉川でビルの壁面に投射する形で実施されましたが、今回は駅間地区のスペースに2週間をかけながら「おそいおそいおそい詩」がカラーコーンで表現されました。
海老名駅間地区「ViNA GARDENS」アートイベント「おそいおそいおそい詩」
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詩の制作に携わったのは、山田亮太、河野聡子の他、高塚謙太郎さん、夏野雨さん、中家菜津子さんのあわせて五人です。詩は2020年11月から12月のあいだに1カ月かけて作っていましたが、新型コロナ感染状況が影響して、海老名で展示されるまで1年かかってしまいました。
展示期間中に一度海老名へ行きましたが、工事現場のような場所に赤いコーンが文字となって置かれている状況に驚きとおかしみがあり、寒い中どこかほっとさせるものを感じられる、よい展示だったと思います。海老名に住んでいる人が通りがかって、光るコーンを眺めては、わけがわからないけれどなんだかおもしろいといって笑っている、そんな情景をみることができて、嬉しかったです。
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