「ふるさとの話 北園忌のために」北園克衛43回忌イベント(2021年6月6日)
緊急事態宣言の延長に伴い、本イベントは「オンライン・無料開催」へ変更となりました。北園克衛の生地、朝熊の様子は、トークの際に動画でご紹介することになるようです。TOLTAのパフォーマンスもオンラインで行います。
観覧は無料ですが、チケットは開催前にこちらからお申し込みください。開催時間にも変更がありますのでご注意ください。
TOLTAのパフォーマンスもすべてオンラインで行います。
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6月6日は現代詩とグラフィックデザインに大きな影響を与えた詩人、北園克衛の命日です。現在これに先立って、北園の故郷、伊勢市朝熊で、朝熊町AR詩、北園克衛臨時文庫の展示が行われています。AR詩は詩人・アーティストのni_kaさんの作品です。
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TOLTAは6月6日の命日に行われる茶話会に、トークとパフォーマンスで出演します。
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6月6日は、茶話会に先立って朝熊町に現存する北園克衛の生家の一部を見学できるとのことです。こちらは住宅として使用されており、資料館として公開などされていないものです。大変貴重な機会になるかと思います。
詳細、チケット申し込みは 北園克衛43回忌 をご覧ください。
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生誕地・朝熊の空気を感じながら、詩とデザインを想う一日
茶話会 プログラム
12:40 朝熊駅集合
13:00 – 14:00 北園克衛 生家訪問・見学 (朝熊町内)
朝熊ふれあい会館に徒歩で移動
14:30 – 16:00 トーク 岩渕貞哉 TOLTA ni_ka
16:00 – 17:00 パフォーマンス TOLTA
受付開始は5月7日(金)より。
新型コロナウィルスに関連する緊急事態宣言及び相当の措置が出ている場合は開催見合わせとなります。
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主催
・北園忌実行委員会
・伊勢市
企画
・Oblaat
・Design 中谷武司
・制作 橋本ゆき
・WEB&PHOTO Bee Design Works株式会社
・協力 北園生家家主 北園克衛顕彰会 中谷武司協会
お問合せは北園忌実行委員会本部 中谷武司協会
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オンライン開催となったため、下記の上演はすべてZoomで行われました。
TOLTAのパフォーマンス「ふるさとの話 北園忌のために」インストラクション
□方法(抄)
1 北園克衛の詩篇の中から10~20篇を選ぶ。選択の範囲は特定の詩集や時期、傾向に偏ってはならない。北園克衛の全詩業の中からできるだけひろく選ぶこと。選択の基準と方針をあらかじめ決めてから選ぶこと。
2 上演は北園克衛の故郷である伊勢・朝熊で行われる。
3 上演日は北園克衛の命日である6月6日当日またはその前後に定められる。
4 4人以上の演者によって実行される。すべての演者が同一空間にいる必要はない。ただしなんらかの方法によって演者同士の会話が成立する環境を用意すること。
5 上演は《会話》と《朗読》からなる。演者のうちのひとりを主演とする。《会話》はすべての演者の間でなされる。主演は《会話》の中で自らの《故郷》について語る。主演以外の演者は、主演の語りに対して適宜応答し、質問を投げかける。《会話》を通して主演の現在の社会的役割と主演の《故郷》との関係性が浮かびあがることが期待される。《朗読》は主演以外の演者によってなされ、北園克衛の10~20篇の詩が朗読される。《会話》と朗読は同時には行われない。《朗読》がはじまると《会話》は中断され、《朗読》が終了すると《会話》は再開する。すべての《朗読》が終わると終演する。
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