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2019年1月12日「台湾詩新世代ー現在詩と性の表象」に山田亮太が出演します。

2019年1月12日に大妻女子大学で開催されるイベントに山田亮太が出演します。台湾現代詩ワークショップの第7回で、台湾で大ベストセラーとなった鯨向海の詩集『Aな夢』の邦訳刊行を記念して行われるものです。日台の3人の詩人が講演と座談会、また朗読を行います。

 

鯨向海は同性愛者であることをオープンにして詩を発表している詩人です。「鯨向海の詩は、台湾の若い世代に圧倒的な人気を誇り、性をめぐる独自の表現により後続の詩人に大きな影響を与えてきました。鯨向海のよき理解者で詩人・評論家の楊佳嫻さん、性と身体の過激で繊細な詩的表現の探求者である騷夏さん、ジャンルを越えて詩の現在を更新しつづける詩人の山田亮太さんをお招きし、鯨向海詩を起点にして性と身体をめぐるさまざまな詩の表象の現在を考えるシンポジウムを開催します。」(東方書店催事情報より)アジアの現代詩の動向のひとつとして示唆に富むイベントとなりそうです。みなさまのお越しをお待ちしています。

▼日時:1月12日(土)13:00~ (開場12:45、参加費無料・申込不要)
▼場所:大妻女子大学 千代田キャンパス(JR市ヶ谷駅10分・東京メトロ半蔵門駅5分)
大学校舎G棟3階アクティブラウンジ THE HERTFORD ROOM
http://www.otsuma.ac.jp/about/facilities/chiyodacampus

 

第1部 講演:
山田亮太 『Aな夢』を読む
楊 佳嫻 鯨向海とは何者か?そして後に続く詩人たち
騷  夏 詩で性別を超える
第2部 座談会:台湾詩新世代――現在詩と性の表象
第3部 朗読会:鯨向海(詩のみ参加)・楊佳嫻・騷夏・山田亮太

 

▼主催:東京台湾文学研究会/台湾現代文学における多元性の再構築
(基盤研究C、代表・垂水千恵)
▼企画:台湾現代詩研究会 後援 思潮社
▼問い合わせ:chigamiki@gmail.com(三木直大)

 

催事情報 国際シンポジウム「台湾詩新世代――現在詩と性の表象」