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河野聡子の最新詩集『やねとふね』電子書籍で発売中

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いまわたしはあかるいやねとさかなの国にいる
ふねのような家、それとも
家のようなふねの窓から色とりどりの
やねの列としっぽをふるさかなたちが見える
五月の晴れた日の空に、黒、赤、青、ピンクのさかなたちが
やねよりたかいところへのぼって泳いでいる

 

河野聡子の一番新しい詩集『やねとふね』が11月20日に電子書籍で発売されました。この詩集は、2014年5月から8月までマイナビブックスに掲載された連作をまとめたものです。
ビジュアルはAR詩人・アーティストのni_kaさんの作品です。

 

収録作品 連作「やねとふね」全16篇
亡命者/役人たち/ガーデナー/幽霊/セールスマン/刑事たち/船長/殺人者/アーキテクト/占い師/歩く人/創始者たち/人(そこにいてそこにいない)/開発者/潜る人/いまわたしはあかるいやねとさかなの国にいる

 

馬場秀和さんの書評ブログ
馬場秀和ブログ(http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2014-11-26)で取り上げていただきました。どうもありがとうございました。

この詩集は、Amazon
でお買い求めいただけます(専用の端末がなくても、スマートフォンやiPadがあれば読むことができます)。
マイナビブックスのショッピングサイト(https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=33512)でもEpub版を販売しています。

 

300円という気軽な値段です。お読みいただければ幸いです。

 

 

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